無垢材の床板を選ぶメリット・デメリット
2013-04-17
新しく家を建てる時そしてリフォームをする時に、
フローリングの材料をどれにするのかを決めなければいけませんね。
一般的に使用されているのが合板フローリングで、
木の皮を接着剤によって貼り合わせて加工をしている材料となっていて、
材料費が安くなっているので多くの方が合板フローリングにしています。
しかし最近になってかなり人気になってきているのが、
無垢材のフローリングになります。
無垢材のフローリングは、
切り出した木材をそのまま使用をしているフローリングとなっています。
無垢材のフローリングは断熱効果がとても高くなっていて、
子供にも安心して寝転んでもらえるのがメリットになっています。
しかしデメリットもしっかりと存在していて、
この無垢材フローリングは設定価格がかなり高めになってしまっている、
そして木の材料によっては床暖房が入れられないというデメリットがあります。
無垢材は温度や湿度によって反りやすくなってしまっているので、
もし床暖房を入れた場合、
フローリングがでこぼこになってしまう恐れがあるのです。
無垢材でも特殊な加工をすると床暖房をに対応をしてくれるようになるのですが、
加工をするためかなり価格が高くなってしまいます。
ですのでもし床暖房を入れるのなら従来使用されている合板フローリング、
そして床暖房を使わない子供の部屋などに無垢材のフローリング、
といった感じで使い分けるのが良いですね。
特に子供がよく使う部屋には安全性が高くなっている方が一番となりますので、
子供の部屋には無垢材のフローリングにして、
寝転がっても大丈夫という安心感を与えてあげるのが一番ですね。
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