「総資産」から家づくりの計画を立てる
2013-07-01
新居での暮らしを左右する資金計画は、
無理のないようにしっかり検討したいものです。
マイホーム取得にかかる費用には、
「建物の建設費」「土地の購入費」のほかに、
さまざまな「諸費用」が発生します。
諸費用を含めた「総費用」をもとに、
資金計画や返済計画を立てることが重要です。
土地や建物の価格は比較的つかみやすいものですが、
資金計画から漏れてしまいがちなのが「諸費用」です。
諸費用には、土地の状況で追加になる地盤改良や擁壁、
上下水道の引込工事などをはじめ、引越しや家財購入、
地鎮祭などの費用が含まれます。
また、注文住宅の場合は「土地売買契約」や「工事請負契約書」などの
契約にも印紙税と仲介手数料、登記費用などが発生します。
自己資金から現金で支払うのが多い部分です。
物件価格の20%程度が目安になります。
予算内で家を建てるためにも、物件価格だけの検討ではなく、
諸費用も盛り込んだ「総費用」で無理のない資金計画を立てましょう。
新しい記事 <<住宅建築にかかわるトラブルの相談先
前の記事 住宅の外壁をタイルにするメリットについて>>