
マイホームを購入する際、ほとんどの場合はローンを利用することになるといえます。
高額な買い物ですので、それに伴い審査も厳しくなりますが、
どのくらい大変なものなのか、あらかじめ知っておきたい人は多いのではないでしょうか。
家のローンの審査は、銀行、
もしくは銀行が提携している保証会社の審査基準を元に決定されますが、
いくつかのポイントがありますので、順番にみてくことにしましょう。
まず、住宅ローンの場合、特に重要視されるのは、
ローンを申し込んだ際の年齢と、完済する際の年齢だといわれています。
ようするに、
どんなに年収が多くても、50歳を過ぎてから30年ものローンが組めるかというと、難しい
のが現状なのです。
その他の重要視される項目としては、返済負担率、勤続年数、年収などとなっており、
年収は重要視されているとはいえ、年齢や勤続年数よりも注目はされていないといえます。
また、勤続年数というと、かなり長くなくてはいけないように感じてしまいますが、
平均としては3年以上となっており、
銀行などによっては1年以上でも審査に通るケースもあるようです。
それから、債務があるかどうかも審査の基準の1つになります。
借金がある場合は、その分、借入をすることができないばかりか、
返済状況によっては審査で引っかかってしまうことがありますので、注意が必要です。
このように、大まかなポイントだけを見ていきましたが、
一見、家のローンを組むことは大変そうに見えても、
そこまで大変だとは言い切れないというのが現状のようです。
あらかじめ、どのようなことを審査されるのかが分かっていれば、
必要以上に悩むこともありませんので、事前によく調べてから利用するようにしましょう。
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