
何らかの金融商品やローンを組む場合に、
固定金利や変動金利という言葉が出てきます。
一度は耳にしたことがある言葉だといえますが、一体どのようなものなのでしょうか。
固定金利とは、変動することなく固定された金利のことですが、
金利が発生した時点から、一切利率が変わらないことを指します。
一見メリットがたくさんありそうに見えますが、決してそうとも言えません。
なぜなら、金融商品によってはデメリットにもなってしまうからです。
これはどういうことかといいますと、ローンを組む場合は、
低金利時に借入をすることが出来れば大変お得ですが、
金融商品の場合は利益にならないということです。
もちろん、高金利時に金融商品を購入すれば、大変魅力的だとはいえますが、
素人の判断ではなかなか分からないものだといえるでしょう。
ちなみに、ローンを組む際にこの固定金利について理解していなければ、
最悪マイホームを手放すことにもなりかねません。
たいていの人は、何も分からずに返済の金額だけを見てローンの支払いを開始してしまいますが、
固定金利でなければマーケットの状況によって金利が変わってきてしまいます。
そうすることによって、一時期は支払い可能だった場合も、
ある時になって非常に高額な支払い金額になり、
毎月のローンが払えなくなることもあるのです。
このように、固定金利についてみていきましたが、借入の場合は固定金利を意識し、
金融商品については変動金利を利用するということで覚えておくようにしましょう。
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