住宅ローンの金利を見分けよう!
2013-07-10
目先の数字(金利)に目が行きがちですが、金利には3種類あります。
金利を比較する前に、それぞれの特徴を知っておくと検討がしやすくなります。
金利の種類は、
固定金利の「全期間固定金利型」と
変動金利の「固定金利期間選択型」「変動金利型」
の3種類です。
月々の決まった返済額の増減を左右するのが、この金利の種類です。
金利の傾向(動向)やライフプランの家計収支に合わせた選択が
ポイントになります。
【金利の種類と特徴】
・全期間固定金利
最初から最後まで同じ金利が全返済期間に適用されます。
金利が上昇した場合にも影響を受けることはなく、
借入時に総返済額と返済計画が確定しやすいのが特徴です。
・固定金利期間選択型
「当初5年間は○%」というように、
一定期間に固定金利が設定されています。
固定金利期間後には、金利が上昇すると
返済額が増加する場合があります。
・変動金利型
金融情勢により定期的に金利が変動します。
金利が低下すると返済額が減少しますが、
逆に金利が急上昇すると未払利息が発生する場合もあります。
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