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自然素材と「エアサイクル工法」が実現した健康に暮らせる長寿命住宅

所在:岡山市南区

延床面積:125.02㎡(37.81坪)

1F床面積:70.29㎡

2F床面積:54.73㎡

旧モデルハウス
[住まいと人と地球のために エアサイクル工法]

 高温多湿な日本の風土は、結露が起こりやすく、カビ、ダニ、シロアリなどが発生したりと、不快な要素がいっぱい。また、これらの要素は木造住宅の寿命を縮める大きな要因となるため、昔から日本の家は「いかにして湿気を防ぐか」という点を重視して設計がなされてきました。当モデルハウスでは「エアサイクル工法」を導入。この工法により湿気に負けない長寿命住宅の実現を可能としたのです。
 「エアサイクル工法」では、フクビ化学工業が開発したコムボード(外断熱材)を使用し、空気の流れを生じさせ、土台・柱・梁などの木部を常に空気に触れさせてやることで木材の腐食を防止。家の耐久性を飛躍的に高め、長寿命な家を実現することができるのです。通気層の中の空気を動かすのに特別な機械は不要。温まった空気は上昇するという空気の性質と、その際に上昇気流を生じるという自然の力を利用しているため、メンテナンスフリーでランニングコストもゼロ。環境にも家計にもやさしい仕組みとなっています。
 「エアサイクル工法」の効果はこれだけに留まりません。小屋裏と床下には「エアオープナー」という換気口が付いており、この換気口を開閉することで室内を年中快適な状態に保つことができるのです。


 昼間日射によって温まった空気は上昇気流となって動き出し、通気層を通って家全体に運ばれます。このとき、冬は換気口を閉じて通気層を外気から遮断し、家全体を温かな空気層で包み込まれた状態にしてやることで、室内を日だまりの暖かさに保つことができます。逆に、夏は換気口を開けることで、通気層から温まった空気を外部へ放出。また、夜のうちに外から冷気を取り入れ部屋の温度上昇を防ぎます。「今までは、冷暖房機器を各部屋に一つ付けていた家も多かったと思うのですが、「エアサイクル工法」を採用した当モデルハウスの場合、エアコンやヒーターは各フロアに一つで充分なくらいですよ」と池内さん。さらに「よくお年寄りが暖かい部屋から急に寒い廊下へ出たり、トイレに行って脳卒中で倒れるなどという話がありますが、「エアサイクル工法」の家なら居室間での温度差も少なく、このような心配も少なくなります」とも。
 長寿命で、かつ、健康で快適な暮らしを営める省エネルギー住宅。「エアサイクル工法」の家はまさにこれからの時代のニーズに応える理想的な住まいといえるでしょう。
[幅広い世代に似合う 和のスタイルと空間デザイン]

 伝統的な日本家屋の特徴を踏襲しつつ、自然素材の色調やディテールの素材感など、様々な「和」の美しさを現代的なスタイルで表現している当モデルハウス。例えば、リビングの吹き抜けに設けられた格子状のキャットウォークに陽の光が当たると、光の陰影が部屋を幻想的に演出。住まいにも自然を取り入れ愉しんできた、日本人の繊細な感性を活かした空間デザインが、安らぎとくつろぎの住空間をつくり出します。この他にも、「和」のエッセンスを取り入れた外観や和室、凝った意匠など見どころがたっぷり。
「永い年月を経ても飽きがこない和のテイストはどの年代にも似合うのでおすすめです。当モデルハウスの中から、ポイントとしてマイホームに取り入れられるところ、プランの参考になるところを見つけていただければと思います」と池内さん。
 室内にこれだけ木を使っていると、「もしキズが付いたらどうしよう…」と心配する方もいらっしゃるかもしれませんが、日常生活の中で付いてしまった少しのキズなら、自分でメンテナンスが可能だそう。「自分でメンテナンスができるのも自然素材の魅力です。手入れをするほどに家への愛着も深まりますよ」と池内さんはおっしゃいます。
 木のぬくもりと和のエッセンス、そして「エアサイクル工法」により快適な住空間を実現した当モデルハウス。この気持ちよさを体感しに、ぜひ一度ご家族揃ってお出かけください。

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